TM 260 トライボロジー研究用駆動ユニット 教育機器 職業訓練機器 機械実習機器
滑り摩擦および転がり摩擦用モジュール式実験システム
特長
- 滑り摩擦および転がり摩擦の様々なケースを研究するための基本モジュール
- 重りとレバーを用いた接触力
- 摩擦相手間の摩擦力の電子測定
学習目標/実験
- 実験ユニット TM 260.01~TM 260.06 と併用
- 滑りを伴う2枚のディスクの転がり摩擦
- 平面に対する球の転がり摩擦における弾性流体力学的挙動(EHD理論)
- 摩耗試験:ピン対ディスク
- 摩耗試験:摩擦ホイール実験
- 摩擦振動およびスリップスティック現象
- ジャーナル軸受内の圧力分布
仕様
[1] トライボロジー現象の研究用駆動ユニット、ディスプレイおよびコントロールユニットを備えた基本モジュール
[2] 回転式モーターブロックにより駆動軸を水平または垂直に配置
[3] 各種実験ユニットがアクセサリとして利用可能

[4] 駆動ユニットと実験ユニットはクイックアクションチャックで固定
[5] ウォームギア付きDCモーターで構成された駆動ユニット
[6] DCモーターの速度は無段階調整可能
[7] 速度はインクリメンタルエンコーダで測定
[8] 摩擦力は力センサーで測定
[9] 力と速度はディスプレイとコントロールユニットに表示される
技術データ
DCモーター
- 定格回転数:3000min-1
- トルク:18.5Nm
ウォームギア比:15:1
- 動作速度:0~200min-1、電子制御
測定範囲
- 力:0~50N
- 速度:0~200min-1
230V、50Hz、単相
230V、60Hz、単相120V、60Hz、単相
UL/CSA認証(オプション)
LxWxH: 500x450x280mm(ベースモジュール)
重量: 約10kg
LxWxH: 360x330x170mm(ディスプレイおよびコントロールユニット)
重量: 約6kg