F12 粒子抗力係数 教育機器 職業教育機器 流体力学実験機器
説明
この装置は、粒子/流体システムの挙動の基本特性、特に落下粒子の抗力係数とレイノルズ数値の関係を学生に紹介するために設計されています。
さまざまなサイズと密度の粒子が供給されます。実験は、垂直のガラス管に入れられたさまざまな液体に単一の粒子を落下させることによって行われます。使用される最大の粒子の投影面積は管の断面積のわずか 1% であるため、閉塞の影響は最小限に抑えられます。
粒子の落下速度は、ガラス管の壁にある 2 つのマークの間を通過する時間を計測することによって決定されます。
この装置は、壁取り付けのバックボードに垂直に固定された、長さ 1.5 m、内径 93 mm の精密ガラス管 2 本で構成されています。各管の上部にはガイドが付いており、液体への乱れを最小限に抑えながら粒子を導入できます。各チューブの底にあるスライドバルブ装置により、液体の損失を最小限に抑えながら粒子を取り除くことができます。
粒子の動きは、ガラスチューブ間のバックボードに取り付けられたシールド付き蛍光灯によって観察され、チューブ上のマークにより落下速度を計測できます。
球体の範囲に加えて、流線型の物体が 2 つ提供され、それらの抗力係数と球体の抗力係数を比較できます。
技術仕様
チューブの長さ: 1500mm
外径: 100mm
内径: 93mm
流線型形状: x2
付属球体:
ステンレス鋼
直径 3.17mm
直径 6.35mm
直径 7.9mm
直径 9.5mm
セラミック
直径 6.35mm
直径 9.5mm
実験内容
数十年にわたる粒子レイノルズ数での球体の抗力係数の測定
次元解析と動的相似性の調査
境界層剥離が球体の運動に与える影響の概要
落下速度と抗力係数に対する粒子形状の影響