PT 501 ローラーベアリングの故障 教育機器 職業教育機器 機械実習機器
ローラーベアリングの振動の調査
特徴
- 振動解析によるベアリング状態の評価
- 異なる故障を持つベアリングの比較
学習目標/実験
- ローラーベアリングの運転音の振動スペクトル
- エンベロープ解析の理解
- 外輪、内輪、またはローラー本体の損傷がスペクトルに与える影響
- ローラーベアリングの耐用年数の推定
- 潤滑剤が振動スペクトルに与える影響
- 故障したローラーベアリングの検出
- コンピュータ化された振動解析装置の使用
仕様
[1] ローラーベアリングの振動の調査
[2] 外輪が損傷したローラーベアリング
[3] 内輪が損傷したローラーベアリング

[4] ローラー本体が損傷したローラーベアリング
[5] 複合損傷のあるローラーベアリング
[6] 長期使用ローラーベアリング
[7] 新品および損傷のないローラーベアリング
[8] 駆動モーター周波数変換器による可変速制御
[9] 調整可能な荷重装置による軸受のラジアル荷重制御
[10] ゴム要素を用いた基礎板の振動絶縁
[11] 計測機器:振動記録用光学式速度センサー、加速度センサー
[12] ソフトウェア機能:2チャンネルオシロスコープ、2チャンネルFFTアナライザー、エンベロープ解析ランナップ曲線と次数解析
[13] Windows 10 用USB経由データ取得ソフトウェア
技術データ
NU204-E-TVP2型振り子玉軸受
- 内径:Ø=20mm
- 外径:Ø=47mm
- 幅:14mm
- ローラー数:12
- 駆動モーター
- 回転速度:100~3000min-1
- 消費電力:370W
- 加速度センサー
- 周波数範囲:1~10000Hz
- 感度:100mV/g
- 共振周波数:32kHz
- 光学式速度センサー
- サンプリング幅:3~150mm
- レーザークラスII、675nm
230V、50Hz、単相
230V、60Hz、単相120V、60Hz、単相
寸法:長さ×幅×高さ:510×200×330mm(実験ユニット)
寸法:長さ×幅×高さ:420×400×180mm(制御ユニット)
重量:約25kg(全体)