ET 102 ヒートポンプデモンストレーション機器 技術スキルトレーニング機器 熱実験室機器
周囲熱を利用した給湯
特徴
- 周囲熱を利用した給湯
- 測定場所におけるすべての関連値の表示
- 冷媒質量流量の動的記録
学習目標/実験
- 空気対水ヒートポンプの設計と操作
- 対数p-h図での熱力学サイクルの表現
- エネルギーバランス
- 重要な特性変数の決定
- コンプレッサ圧力比
- 理想的な性能係数
- 実際の性能係数
- 実際の性能係数の温度差(空気対水)への依存性
- 負荷時の動作挙動
仕様
[1] 水回路を負荷とするヒートポンプの調査
[2] コンプレッサ、換気装置付き蒸発器、サーモスタット膨張弁、凝縮器としての同軸コイル熱交換器を備えた冷凍回路
[3] EC換気装置により非常に高い負荷変動が可能
[4] ポンプ、タンク、凝縮器をヒーターとして備えた温水回路
[5] 温水回路のパイプコイルによる追加冷却水タンクと外部冷却水
[6] すべての関連測定値の記録と表示
[7] ソフトウェアで正確に計算された冷媒質量流量
[8] Windows 10 で USB 経由でデータ取得するためのソフトウェア
[9] 冷媒 R513A、GWP: 631
技術データ
コンプレッサー
- 冷却能力: 7.2/55°C で 372W
- 消費電力: 7.2/55°C で 205W
同軸コイル熱交換器 (コンデンサー)
- 冷媒含有量: 0.55L
- 水分含有量: 0.3L
フィン付きチューブ蒸発器
- 転送面積: 約 0.175m2
- 空気流量 0…1400m3/h
ポンプ
- 最大流量: 1.9m3/h
- 最大ヘッド: 1.4m
温水タンク容量: 約 0.5L 4.5L
冷媒: R513A
- GWP: 631
- 充填量: 1kg
- CO2 相当量: 0.6t
測定範囲
- 圧力: 2x -1...15bar
- 温度: 4x 0...100°C、2x -100...100°C
- 電力: 0...6000W
- 流量:
-- 水 0...108L/h
-- 冷却水 10...160L/h
-- 冷媒計算値 0...17kg/h
230V、50Hz、単相; 230V、60Hz、単相
120V、60Hz、単相; UL/CSA オプション
LxWxH: 1630x800x1900mm
重量: 約 195kg