TM 290 流体潤滑ジャーナル軸受 教育機器 職業教育機器 機械実習機器
流体潤滑ジャーナル軸受における摩擦の調査
特徴
- 異なる軸受すきまと荷重下における摩擦モーメント
- ジャーナル軸受内の圧力分布
- 異なる荷重と速度下におけるシャフトの軌跡
学習目標/実験
- 様々な荷重と速度下における摩擦係数の測定、ストライベック曲線との比較
- 速度、軸受すきま、軸受荷重がシャフトの変位に及ぼす影響
- 速度、軸受すきま、軸受荷重、潤滑剤が摩擦モーメントに及ぼす影響
- シャフトの軌跡
仕様
[1] 流体潤滑ジャーナル軸受における摩擦状態
[2] 異なる軸受すきまの実験用、直径の異なる5本のシャフト
[3] 速度を連続的に調整するための周波数変換器付き三相モーターで駆動されるシャフト

[4] オイル温度調整用コントローラー
[5] ラジアル荷重圧縮スプリングとハンドホイール付きねじ付きスピンドルによってベアリングを駆動し、力センサーで測定します。
[6] 力センサー付きレバーアームによって摩擦モーメントを測定します。
[7] シャフトの変位を測定するための誘導変位センサー8個
[8] ラジアル荷重、摩擦モーメント、シャフトの位置(X方向およびY方向)、油圧、ピーク油圧、油温、速度を表示するデジタルディスプレイ
[9] Windows 10でUSB経由でデータ取得するためのソフトウェア
技術データ
ジャーナルベアリング
- シャフト定格直径:50mm
- ラジアル荷重:0~1000N
- ベアリングクリアランス:0.12mm、0.14mm、0.16mm、0.18mm 0.28mm
周波数変換器付き駆動モーター
- 出力: 0.55kW
- 回転速度: 0~1600min-1
油温調整用油圧ユニット
- 流量: 1.4L/分、圧力: 2bar
- タンク容量: 10L
測定範囲
- 摩擦モーメント: 0~1Nm
- ラジアル荷重: 0~1000N
- X方向変位: ±1000mm
- Y方向変位: ±1000mm
- 油圧供給: 1x 0~10bar
- 油圧ジャーナルベアリング: 1x 0~16bar
- 油温: 0~100℃
- 回転速度: 0~1600min-1
230V、50Hz、単相
230V、60Hz、単相120V、60Hz、単相
UL/CSA認証(オプション)
長さ×幅×高さ:1200×800×1450mm
重量:約225kg